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dc.contributor.advisor.-
dc.contributor.author박무영-
dc.creator박무영-
dc.date.accessioned2016-08-26T03:08:40Z-
dc.date.available2016-08-26T03:08:40Z-
dc.date.issued1993-
dc.identifier.otherOAK-000000000899-
dc.identifier.urihttps://dspace.ewha.ac.kr/handle/2015.oak/205632-
dc.identifier.urihttp://dcollection.ewha.ac.kr/jsp/common/DcLoOrgPer.jsp?sItemId=000000000899-
dc.description.abstract본 연구는 근대로의 이행기의 대표적 학자이며 시인인 다상 정약용의 시세계를 보다 포괄적으로 이해하기 위해 시도되었다. 정약용의 시세계의 성격을 보다 포괄적으로 설명하기 위해서 본 연구는 정약용의 철학체계의 내용을 원용하였다. 즉 정약용 시세계가 갖는 ‘문학적 표출양상’의 특징을 그의 사유체계에서 추출된 인식론적 태도와 인성론의 특성으로 설명하고자 하였다. 그것은 문학과 철학이 인간의 의식이라는 동일한 기반의 산물이며, ‘세상을 바라보는 태도’나 ‘인간을 이해하는 방식’은 철학적 과제인 동시에 문학적 태도를 결정하는 기반이기 때문이다. 정약용의 우주론 체계에서는 인간과 자연만물 사이의 연속성이 부정되는 동시에, 인간의 선을 향한 본성-성선설-을 보장하는 인격신적인 ‘천제’의 존재가 강조된다. 이러한 우주의 구도 하에서 그의 인간 이해방식과 인식론적 태도가 결정된다. 즉 인간과 자연만물을 관통하는 보편리의 존재를 거부하고 자연만물을 단순한 물질계로 파악하기 때문에 인식론적 태도에서는 자연히 경험적 태도가 매우 발달한다. 그러나 동시에 천명을 파악하는 인간의 능력을 선험적이고도 종교적인 성격이 강한 것으로 파악하기 때문에 윤리적 인식에까지 경험적 태도가 관철되지는 않는다. 그러므로 그의 인식론적 태도에서는 경험적인 성격이 매우 강하면서도, 동시에 선험적인 성격이 나타난다. 한편 정약용은 인간을, 만물을 지배하고 이용하는 존재이면서 천명을 실현하는 유일한 실천자로 간주한다. 동시에 인간사회를 천명실현의 유일한 장소로 파악한다. 따라서 정약용의 철학체계에서 인간은 매우 현실적이고 자주적인 존재인 동시에 가치적인 존재이다. 결국 이행기의 학자로서 정약용의 철학체계가 궁극적으로 지향하는 것은 인식론적 관심 보다는 윤리적인 관심이다. 그러므로 정약용의 인식론적 태도가 갖는 경험적인 성격이나, 인성론이 보여주는 일상적, 현실적 인간이해는 윤리적인 가치에 대한 지향으로 수렴된다. 정약용의 철학체계가 갖는 가치지향적 성격은 그의 시문학세계가 갖는 끊임없는 교술적 의도성과 사회시의 존재를 설명한다. 즉 시적 자아를 공적인 방향으로 확대하는 것은 그의 철학체계가 필연적으로 내포하고 있는 방향이다. 이러한 확장을 달성하는 전단계로 끊임없이 자신을 객관화하는 작업이 수행된다. 그의 서정시가 보이는 ‘자아를 객관화’하는 표출양상은 한편으로는 개인적 정서의 함익에서 벗어나는 방식으로 이해된다. 그의 사회시의 내용은 그러한 시정신에 의해 달성된 적극적 성과이다. 한편 정약용의 시세계가 전반적으로 보여주는 ‘직접적 제시’를 지향하는 표출방식은 윤리적 본성을 제외한 인간의 모든 외물인식은 반드시 감각기관을 거치거나 구체적인 ‘象’을 통해서만 전달 가능하다고 생각하는 경험적 인식태도의 반영이다. 또한 그의 시가 보여주는 시적 자아의 일상생활인으로서의 성격, 일상적 신변잡사의 소재적 수용, 그리고 일상어의 시적 수용 등의 요소는 그의 인간이해가 보여주는 현실적, 일상적 인간에의 긍정과 일상적 세계를 유일한 세계로 인정하는 태도의 시적변형으로 설명된다. 정약용 시세계가 보여주는 이러한 특징들은 결국 두가지 미의식적 태도와 풍격으로 수렴된다. ‘온유격절’을 미의식적 태도로 하는 ‘침울돈좌’의 풍격과, ‘이속위아’를 미의식적 태도로 하는 ‘청신’의 풍격이다. 전자는 천명을 신뢰하는 시인의 仕로서의 긍지와 관계된 미의식이고, 후자는 일상적 세속 자체를 유일하게 가치 있는 것으로 수용하는 세계관적 태도와 관계된 미의식이라고 파악된다. 이상과 같이 파악되는 정약용의 시세계를 역사적 문맥에서 확장하여 그 성격을 결정하는 것이 본 연구의 2차 작업이다. 정약용의 문학세계의 성격에 관여하는 외부적 요소는 두가지로 집약된다. 즉 18-9세기 경화사족층들의 사상적 동향과 문학적 취향이 그 하나이고, 다른 하나는 남인계열의 사상적, 문학적 전통이다. 정약용은 경화사족 층에서도 관각출신의 시인이다. 그러므로 정조를 중심으로 움직인 당대 관각문학의 동향에서 파악되어야 한다. 특히 남인시파들의 문학론적 배경이 중요한 배경이다. 이러한 배경에서, 그의 시세계는 18-9세기 경화사족층에 광범위하게 형성되었던 소위 ‘조선풍’에 합류한다. 이 점은 이 ‘조선풍’의 인식론적 배경이 상대주의적 관점과 경험론적 태도라는 것을 보여준다. 한편 박지원을 중심으로 한 경화노론들의 발랄한 문학적 풍토와 달리 정약용의 시세계가 갖는 엄숙주의는 기호남인계열의 학풍이 갖는 강력한 가치지향적 태도에서 유래한다고 보았다. 따라서 이황, 이이, 정약용으로 이어지는 인식론적 태도와 인성론의 성격을 비교하고, 문학적 특성을 간략하게 비교하였다. 결론적으로, 정약용의 시세계에는 흔히 강조되어온 ‘사회시’만이 아니라 일상적 생활주변을 산뜻하게 표현하는 시세계가 존재한다. 본고에서는 일견 매우 다른 인상을 주는 이 두 시세계는 그 시정의 표출방식이 객관화를 지향하고 있다는 측면에서 동일하다는 것을 드러내고, 정약용의 사유체계라는 동일한 뿌리에서 총체적으로 설명하였다. 한편 역사적 문맥에서 정약용의 시세계는 18세기 이후 다양한 방향으로 발전해간 문학적 조류에서 한 특징적 국면을 형성하는 한편 동시대 문단의 보편적인 조류에도 합류하고 있는 것으로 파악했다. ; 本 硏究は 近代への 移行期の 代表的 學者てある 詩人 茶山 丁若鏞の 詩の 世界を より 包括的に理解するため 試圖した. 續いてこのような 硏究か 近代ての 轉換期に 處する 漢詩文學の 動向を 示す 標本的 役割 をするものとして 期待する. 丁若鏞の 詩世界の 性格をより 包括的に 說明するために 本 硏究は 丁若鏞の 哲學體系を 採用した. 卽ち 丁若鏞の 詩世界かもつ "文學的 表出樣相"の 特徵を 彼の 思惟體系から 抽出された 認識論的 態度と 人性論の 特徵を 通して 說明しようとした. それは 文學と 哲學か 人間の 意識という 同一な 基盤の 産物てあり "世界を 見渡す 態度"や "人間を 理解する 方式"を 哲學的 課題てあると 同時に 文學的 態度を 決定する 基盤てあるためてある. 丁若鏞の 宇宙論體系ては 人間と 自然萬物間の 連續性か 否定される 同時に 人間の 善に 向けた 本性-性善說-を 保障する 人格神的な "天帝"の 存在か 强調される. このような 宇宙の 構圖から それか 人間を 理解する 方式と 認識論的 態度か 決定される. 卽ち 人間と 自然萬物を 貫通する 普遍理の 存在を 拒否し 自然萬物を 單純な 物質界て 把握する ために 認識論的 態度からは 自然に 經驗主義的 態度か 特に 發達する. しかし 同時に 天命を 把握する 傾向か 强いため 倫理的 認識からは 經驗的態度か 貫徹されない 從つて その 認識論的 態度からは 經驗的な 性格か 特に 强い 上に 同時に 先驗的な 性格か 表われている 丁若鏞は 人間を, 萬物を 支配し 利用する 存在として 天命を 實現する 唯一な 實踐者に 看做した. 同時に 人間社會を 天命實現の 唯一な 場所として 把握した. 從つて 丁若鏞の 哲學體ては 人間は とても 現實的て 自主的な 存在てあると 同時に 價値的な 存在た. 結局 移行期の 學者として 丁若鏞の 哲學體系か 窮極的に 指向することは 認識論的 關心てはなく 倫理的な 價値てある. 從つて 丁若鏞の 認識論的 態度か もつ 經驗的な 性格てあるか 人性論か 示す 日常的, 現實的 人間理解は 倫理的な 價値に對する 指向として 收斂されてある. 丁若鏞の 哲學體系か 價値指向的 性格は 彼の 詩文學世界かもつ 持續的な 敎述的 意圖性と 社會詩の 存在を 說明する. 卽ち "橫への 超越"は 彼の 哲學體系か 必然的に 內包している 方向てある. このような "橫への 超越"を 達成する 前段階て 絶え間なく 自身を 客觀化する 作業か 成し遂けられる. 彼の 敍情詩か 示す "自我を 客觀化"する 表出樣相に 一方ては 個人的 情緖の 涵溺から ぬけ出る 方式として 理解されることになる. 彼の 社會詩の 內容は "橫への 超越"の 詩精神により 達成された より 積極的な 成果てある. 反面 丁若鏞の 詩世界か 全般的に 示す 直接的 提示を 指向する 表出方式に 倫理的 本性を 除外した 人間の 全ての 外物認識は 必す 感覺器官を 通したり 具體的な"象"と 通してたけ 傳達可能てある 思考する 經驗的 認識態度の 反映てある. 又 彼の 詩か 示す 詩的 自我の 日常生活人としての 性格, 日常的 身邊雜事 素材的 收容, そして 日常語の 詩的 收容 等の 要素を 彼の 人間理解か 示す 現實的 日常的 人間に對する 肯定と 日常的 世界を 唯一な 世界として 認定する 態度の 詩的 變形として 說明される. 丁若鏞 詩世界か 示す このような 特徵は 結局 ふたつの 美意識的 態度と 風格に 收めりれてる. "溫柔激切"を 美意識的 態度として 行う 沈鬱頓挫の 風格と "以俗爲雅"を 美意識的 態度として 行う 淸新の 風格てある. 前者は 天命を 信賴する 詩人の 仕としての 誇りと 關係する 美意識てあり. 後者は 日常的 世俗 自體を 唯一な 價値あるものとして 受容する 世界觀的 態度と 關係する 美意識として 把握される. 以上のように 把握された 丁若鏞の 詩世界を 歷史的 文脈から 擴張し 彼の 性格を 決定するとこか 本 硏究の 次の 作業てある. 丁若鏞の 文學世界の 性格に 關する 外部的 要素に ふたつに 集約される. 卽ち 18-9世紀 京華士族層の 思想的 動向と 文學的 趣向か その ひしてあり もうひとつは 南人系列の 思想的 文學的 傳統とある. 丁若鏞は 京華士族層ても 館閣出身の 詩人てある. 從つて 正祖を 中心に 動いた 當代 館閣文學の 動向から 把握されなけれは ならないのてある. 特に 南人時派達の 文學論的 背景か 重要な 背景てある. その ような 背景から 彼の 詩世界は 18-9世紀 京華士族層に 廣範圍に 形成されていた 所謂 "朝鮮風"に 合流したのてある. このに この "朝鮮風"の 認識論的 背景か 相對主義的 觀点と 經驗論的 態度と いうものを 示している. 一方 朴趾源を 中心に した 京華老論の 發辣な 文學的 風土とは 異なる 丁若鏞の 詩世界か もつ 嚴肅主義に 畿湖南人系列の 學風かもつ 强力な 價値志向的 態度から 由來したと みなしている. 從つて 李滉, 李瀷, 丁若鏞に 至る 認識論的 態度から 人性論の 性格を 比較し 文學的 特徵を 簡略に 比較した. 結論的に 丁若鏞の 詩世界には 常に 强調されてきた "社會詩"たけてはなく日常的 生活周邊を 鮮やかに 表現する 詩世界か 存在するのてある. 本稿ては 一見 全く違つた 印象を 與える このふたつの 詩世界か 彼の 詩情の 表出方式か 客觀化と 志向しているという 側面から 同一てある ことう 表し 丁若鏞の 思惟體系しいう 同一な 根源から 總體的に 說明した. 反面 歷史的 文脈から 丁若鏞の 詩世界は 18世紀 以後 多樣な 方向に 發展してきた 文學的 潮流から 行つた 特徵的 局面を 形成する 反面に 時代的 文壇の 普遍的な潮流にも 合流している ものとして 把握した.-
dc.description.tableofcontents논문개요 ------------------------------------------------------------- ⅴ Ⅰ. 서론 ------------------------------------------------------------- 1 A. 문제제기 --------------------------------------------------------- 1 B. 연구방향 --------------------------------------------------------- 3 Ⅱ. 다산시문학과 사유방식 -------------------------------------------- 7 A. 철학적 사유방식 -------------------------------------------------- 7 1. 인식론적 태도 --------------------------------------------------- 7 2. 인, 물성론 ------------------------------------------------------ 18 3. 현실적 변용 ----------------------------------------------------- 27 B. 문학적 사유방식 -------------------------------------------------- 40 1. 문학론의 내용 --------------------------------------------------- 40 2. 인식론과의 관계 ------------------------------------------------- 57 Ⅲ. 다산시세계의 전모 ------------------------------------------------ 62 A.〈양강우어자〉의 시범적 분석 -------------------------------------- 63 B. 시세계의 내용 ---------------------------------------------------- 82 1. 외물향유의 시세계 ----------------------------------------------- 82 2. 자아표출의 시세계 -----------------------------------------------104 3. 외물과 자의식의 부딪침 ------------------------------------------126 C. 시세계의 풍격 ----------------------------------------------------157 1. 시풍의 형성과정 -------------------------------------------------157 2. 溫柔激切의 미의식: 沈鬱頓挫 -------------------------------------166 3. 就俗帶淸의 미의식: 淸新 -----------------------------------------171 Ⅳ. 다산시문학의 시사적 위치 -----------------------------------------181 A. 남인학파 내의 계승과 극복 ----------------------------------------181 B. 18,9세기의 시사적 동향과 다산시문학 ------------------------------196 Ⅴ. 결론 -------------------------------------------------------------209 참고문헌 -------------------------------------------------------------216 일문초록 -------------------------------------------------------------223-
dc.formatapplication/pdf-
dc.format.extent14016642 bytes-
dc.languagekor-
dc.publisher이화여자대학교 대학원-
dc.title정약용 시문학의 연구 : 사유방식과의 관계를 중심으로-
dc.typeDoctoral Thesis-
dc.identifier.thesisdegreeDoctor-
dc.identifier.major대학원 국어국문학과-
dc.date.awarded1993. 8-
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일반대학원 > 국어국문학과 > Theses_Ph.D
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